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映画 「くちづけ」 とってもおすすめ! [映画]

先日、居間のソファーでウトウト・・・
起きたら深夜1時・・・
誰か起こして欲しかった・・・
しかも、テレビもつけっぱなし・・・
誰か消してくれよ・・・

ホント気がきない同居人達
数分ボーっとしていると、映画がはじまった

何だかのどかな雰囲気の映像がはじまった

映画は「くちづけ」

何だか題名からすると高校生ものの恋愛映画かな?
と思いながらボーっと見ていた。
あまり見た事のない俳優さん、(ただ私が知らなかっただけ)
話の内容が寝ぼけていたのかイマイチわからなかった
少したっても主人公らしき若者が出てこない。

何だかよく話す男がいて数人の男達と
やりとりしている。ちょっとこの人知的障害者
ではないのかと思わせる映像だった。

映画が進むうち、知っている俳優さんが
次々出てきた。

何だかこの変な男達のやり取りがおもしろく
結局見入ってしまった。

そう、この映画の舞台は知的障害者を
自立させるためのグループホーム

そのグループホームの穏やかな日常で人々の交流
を描いている。
竹中直人さん扮する父親と貫地谷しほりさん扮する
知的障害の娘を持った父と娘の親子愛のヒューマン
ドラマであった。

途中なんとなく話の結末が見えてはきたが、
現実問題として課題となる内容の映画で
ある。

実際旦那様の姪っ子ちゃんにダウンちゃんがいる
常にその子の母親は一人で置いては逝けないと
言っていた言葉を思い出した。

多分私も同じ立場に立った時どうしたら良いのか
選択に迷ってしまうだろう。

映画見終わって、何だか暗い雰囲気。
深夜3時にぽろぽろ涙が落ちてくる。
演技で伝えたい事を表現し社会に
訴えているこの作品。
映画を見てなんか表現の出来ない不思議な感情が
湧いてきたのはこの作品がはじめてのような気がする。

 後からこの作品について調べて見ると
うーたん役の俳優さん(宅間孝行)が
脚本を手がけている事を知った。
残念ながら数十年海外ドラマ派の私。
あまり国内ドラマ見ないので
宅間孝行さん知りませんでした。
経歴見ると演劇のプロ。俳優さん兼脚本家兼演出家。
しかもこの作品は異例なようで舞台が最初で映画に
なったようです。
また、今年は「くちづけ」の舞台が行われるようです。

最後は悲しい結末ではあるが、是非一度ご覧あれ。


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