SSブログ

イスラム国拉致殺害事件[お断り:長文です。] [ニュース]

初めに後藤さんと湯川さんの
ご冥福お祈りいたします。
そして、これから書くことは、
一人言のようなものなので
聞き流してください。

今回のイスラム国の拉致、
殺害の事件について。
我が家の子供達もかなり
気になっていたようで、
普段見ることのないTV
でのニュースやネットで
「イスラム国」を検索していた。
長女ちゃんは新聞なんて学校の宿題か
テレビ欄チェックぐらいで用事がないと
開くことが無かった。

湯川さんと後藤さんの拉致が公に
なり、湯川さんが殺害されたのでは?
と騒がれ始めた頃だったと思う。
朝刊を開いていたので
思わず、「どうした?」と聞いてしまった。
「後藤さんと湯川さんが気になって」と。
正直私も普段 はリアルタイムに
TVを見ることがほとんど少なく、
ドラマの録りダメしているのを
消化するかゲームするくらいしか
TVを点ける事がない。
子供達もCS放送見ることが多いので
リアルな情報から置いて行かれる事
は多々ある。

恥ずかしい話だが、昨年起きた日揮の
社員が殺害された事件、撮りだめ消化
しすぎて一日遅れで事件を知った
くらいである。

そんな私が今回の事件については
リアルタイムに情報番組を見た。
また、幾度となく報道されている、後藤さんの
活動内容などが国民の関心を引いたのでは
とも思う。
それだけ、今回の事件は老若男女問わず
日本国内で注目が集まった事件だったと思う。
そして、昨日朝、起きてきた旦那ちゃん、
長男くん、長女ちゃんに後 藤さんの殺害の
可能性があることを知らせた。
三人一同に「えーーーーっ!!マジかと」
驚きを隠せなかった。
正直私も心のどこかでは助かるのではないか?
と思っていた。のでこの反応は納得できた。

今回の事件は賛否両論。
湯川さんに関しても後藤さんに関しても、
前にも書いたが、自己責任論を
唱える人も多くいる。
確かにそうである。
日本にいたら拉致される事もなく
殺害される必要もなかった。
正論である。

湯川さんに関しては何故に危険地域に
行くのか。理由がわからなかった。
民間軍事会社??
アメリカでは良く聞くが、日本にそんな
企業あるのか?
日本で民間軍事会社を設立する事は
法律的に無理なはず。
本格的な実績のある会社だった のか?
はっきり言って彼の経歴からすると
彼の願望で会社を設立したようにしか
思えない。
ちょいと自分勝手に危険地域に行った
としか思えない気がする。

私の推測ではあるが後藤さんに関しては
ジャーナリストとしての様々な経験が彼を
そうさせたのではないかと思う。
平和な日本で生活している私達。世界の何処かで
内戦があるのは知っているがどれだけ悲惨なのか?
は現状を経験した者しかわからない。伝えたい事。
昨年8月湯川さんが拘束されたとニュースになったが
私もそんな話あったな。
くらいではっきり言って記憶から消えていた。
報道はもちろんの事、政府もそれに対しての
対策はしていなかったのだろう。
だから後藤さんは幾度となく行っている地域に
捕 らわれている知り合いを助けに行けるのは
自分しかいないと思ったのだと思う。
もう少し政府が早い段階で公にアクション起こして
いたならば、今回のような結果にならなかったのでは
とも思う。

この広い世界。様々な人種がいて宗教がある。
一歩外に出ると日本での常識が常識ではなく、
非常識が常識となっている世界がある。
そんなイスラム国の地に生まれ
戦闘に参加している人々や何かを思い
内戦に参加している海外戦闘員。
哀れで仕方がない。
そのような不安定な環境に育てば
まともな人間もまともでなくなってしまうだろう。
いつの時代も独裁政治は存在するし
国の貧困は内乱を巻き起こす。
世界が全て平和である事は望んでいるが
到底そのような時代が 来るのは難しいのだろう。
後藤さんの死を決して無駄にしないように。

私の個人的な気持ちとしては
日本人にもこんな勇敢な人がいたと。
彼は何を伝えたかったか。
そこまで危険を犯し報道したかった事が
背景にはあるのだといこと。

我が家の子供達にもいつまでも
記憶に残してほしいと思った。

番外篇
何とも今回の事件
湯川さんのお父様が気の毒に思えた。
報道では後藤さんの様々な活動が
英雄的な扱いになっているのがシバシバ
見受けられる。
湯川さんに関しては全く触れられていない。
湯川さんを助けに行くと言って殺害されて
しまった後藤さんの事を考えると
湯川さんのお父様は後藤さん遺族に対して
償いきれない罪悪感でいっぱいなんだろうと
ニュースのインタビューを見て思った。
ネットで自由に発言できるこの世界。
決して心 のない言葉で湯川さんの
お父様を誹謗中傷されることの無いことを
祈ります。























nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。