長男君の受験最終章 母は鬼か？

先日私立の合格通知が届いた

北海道ではやはり私立は関東地方とは違い

公立高校の滑り止め的な役割大きいため、

学校のお求めている学力と

余程の差がない限り不合格はありえない

 

今の私立高校は色々なコースが存在

もし、自分の学力が見合わないコースを受験した場合

レベルの低いコースの入学が認められる可能性もある

 

毎度毎度、やる気のない長男君

私立は余裕と相変わらず

 

公立の受験前に一度「まずい」という状況

がどんなものか？

わからせたく合格通知の偽物を作成

 

内容は

 

あなたは本校の○○コースを受験いたしましたが、

合格基準に満たなかった為△△コースの入学を認めます・・・という文章

を本物の合格通知書とすり替えテーブルに放置

 

合格通知がある事にすぐ気付かず、数分後発見

合格通知のすり替えなんて気が付くわけもなく

顔面がみるみる悪くなり、無言

 

「ダメだった・・・下のコースだって・・・」

とボソッと長男君

 

私も「勉強してなかったもんね」と一言

 

こういう気持ちを感じる事も必要だと思った

 

そして、コース下げての合格はプライドが許さなかったらしい(笑)

私は鬼か？

腹の底では笑いが止まらなかったけどさすがにショックを受けている長男君

 

なんだかんだと「俺もこんなもんかと・・・」一人でボソボソ

 

お前はどんだけ自信あんだよと言いたくなり

しばらくお互い無言。。。

 

さすがの鬼母も長時間この状態に耐えられそうにもなく、それから数分後・・・

 

私は「うっそー！！！！合格したよ！！！！」と

みるみる顔色良くなる長男君

 

本物のの合格通知書みたら元気になって大爆笑！！！

 

偽物の写メとってタイムLINEに投稿・・・

 

なんておばかな能天気な息子なんだろうと・・・・

 

「ほんとマジで焦った・・・」と

 

人生楽ばかりではない。

私は「これが受験失敗したときの焦りだ」と言った

わかってるんだかわかってないか良くわからなかったけど正直、本気で怒らない長男君にも感心した

 

彼の性格考えたら怒らないと

親的に判断したからした事

 

最後に長男君の一言

 

「まじ、おかあギャグセンスあんな！」笑

おおらかに育つ息子だと喜んだら良いのか？？？

 

明日は公立高校の本番！

吉と出るか凶と出るか・・・

頑張れ！わが息子